カリフォルニア州サウザンドオークスのカリフォルニアルーセラン大学キャンパスにあるチーム施設の付近で発生した山火事の影響で大気質に問題があるとして、ロサンゼルス・ラムズは現地9日（金）に予定していた練習をキャンセルした。

『The Los Angeles Times（ロサンゼルス・タイムズ）』によると、この山火事で少なくとも20軒の家屋が破損または全壊の被害を受けたと言われており、8,000エーカー（約32.37平方キロメートル）以上を焼き尽くしたという。

また、山火事によって周辺地域の7万5,000世帯に義務的または自主的な避難が促されているとのこと。

ラムズのヘッドコーチ（HC）を務めるショーン・マクベイは土曜日に、南カリフォルニア大学で短時間の練習を確保していると明かし、チームミーティングはホテルで実施するとかたった。また、マクベイHCによると45人のラムズ関係者が自宅からの避難を余儀なくされているそうだ。

ラムズは現地11日（日）に本拠地ロサンゼルス・メモリアル・コロシアムでシアトル・シーホークスとの一戦を控えている。

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