クオーターバック（QB）ジョシュ・アレンがサイドライン上で過ごす時間は終わりに近づいているようだ。

バッファロー・ビルズのヘッドコーチ（HC）ショーン・マクダーモットは現地19日（月）、新人QBアレンが今週末に復帰するプロセスが順調に進んでいることを明かした。

アレンは20対13で敗北したヒューストン・テキサンズ戦で負った肘のケガによって約1カ月間離脱している。投球側の肘のケガだったこともあり、ビルズはアレンの復帰に慎重な対応を見せ、ネイサン・ピーターマン（すでにカット）や現在も脳震とうプロトコル入りしているデレク・アンダーソンなどを起用してもがき苦しんでいた。

そんな中、シーズン第10週にビルズで初の先発QBを務めたマット・バークリーがパス25回中15回の成功、232ヤード、タッチダウン2回をマークしてチームを41対10の勝利に導く驚きの活躍を見せている。ここ1カ月を通じて暗い内容の話ばかりだったビルズの攻撃陣に唯一の光を射したのがバークリーのパフォーマンスだった。

アレンが復帰となれば、ビルズはQBポジションにおける明るい未来に向かって再び歩み出すことができるはずだ。

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