現地4日（火）にデトロイト・ライオンズが参加必須のミニキャンプを開始したとき、そこにコーナーバック（CB）ダリウス・スレイの姿を見ることは期待できないようだ。

『Detroit Free Press（デトロイト・フリー・プレス）』によれば、スレイは3日に『Instagram Live（インスタグラムライブ）』で参加しないつもりだと語っていたという。

ミニキャンプに参加するか問われたスレイは「分からないな。行かないだろう・・・俺は冷たい男なのさ」と答えた。

現在28歳のスレイには2019年にライオンズと結んだ4年契約があと2年残っている。『Spotrac』によれば、スレイは2019年に1,300万ドル（約14億円）、2020年に1,050万ドル（約11億円）を手にする予定だという。

すでに自主参加のチーム合同練習（OTA）を欠席しているスレイは、それによって25万ドル（約2,700万円）のボーナスをはく奪されている。フリー・プレスによれば、参加が義務づけられているミニキャンプを3日間全て欠席した場合、スレイには最大で8万8,650ドル（約960万円）の罰金が科される。

スレイとともにOTAに不参加だったディフェンシブタックル（DT）デイモン・ハリソンも、新契約を求めてミニキャンプをスキップする可能性がある。

スレイが本気かどうかは、火曜日に分かるだろう。

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