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プレシーズン短縮の意向を改めて示すグッデル

2019年06月04日(火) 09:36


ロジャー・グッデル【Phelan M. Ebenhack/AP Images for NFL】

NFLとNFLPA(NFL選手会)が新たなCBA(団体交渉協約)に向けて動く中、NFLのコミッショナーであるロジャー・グッデルが我が意を通すことができるなら、NFLはプレシーズン期間を短くすることになるかもしれない。

バッファロー・ビルズのクオーターバック(QB)だったジム・ケリーがバッファロー郊外で催した33回目のチャリティーゴルフイベントにて、グッデルは各チーム4試合で組まれた現在のプレシーズンスケジュールを縮小したいという考えを改めて示したと『Associated Press(AP通信)』のジョン・ワロウが伝えている。

ワロウによれば、グッデルはリーグのコーチたちとの議論を引き合いに出しつつ、現在のプレシーズン期間は選手の評価を行う上で必要ないとの見解を示したという。

リーグは高いレベルでタスクを完遂すべく努めるべきだと言うグッデルは「今のプレシーズンゲームがそのレベルに達していると確信できない」とコメントしている。

当然、夏のプレシーズン期間は毎年やってくるものだが、グッデルはエキシビションゲームを4試合から削減することで変化をもたらすことができると考えている。

グッデルはまた、来週にリーグがコーチ陣と電話会議を持ち、リプレーレビューの範囲拡大や、2ミニッツでのパスインターフェアランスに対するチャレンジを可能にする案などを話し合う予定だと明かした。

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