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WRロンデール・ムーアの訃報、享年25

2026年02月23日(月) 09:20

ロンデール・ムーア【AP Photo/Kirsty Wigglesworth, File】

インディアナ州当局によると、直近ではミネソタ・バイキングスのワイドレシーバー(QB)として活躍したロンデール・ムーアが現地21日(土)夜に死亡しているのが見つかったという。享年25。

警察は死因について自傷による銃創の疑いがあると発表。ムーアは地元であるニューオールバニの住宅敷地内にあるガレージの中で発見されたと、ニューオールバニ警察のトッド・ベイリー署長が明かした。捜査は現在も続けられている。

フロイド郡検視官マシュー・トムリン氏は詳しい状況について明らかにしなかったものの、「一般市民への脅威はない」と説明。検視解剖は日曜日に実施される予定だという。

NFLはムーアの訃報を受けて声明を発表。

「NFLはロンデール・ムーアの悲劇的な死去に深い悲しみを覚えています。この困難な時に、ロンデールのご家族、ご友人、そしてチームメートに心よりお悔やみ申し上げます」

ムーアが所属していたバイキングスも声明を発表し、「私たちはロンデールの家族と話をし、お悔やみとミネソタ・バイキングスとしての全面的な支援を申し出ました。また、選手、コーチ、スタッフとも連絡を取り、必要とするすべての人にカウンセリングや精神的サポートのリソースを提供します。非常につらい時間を過ごされているであろうロンデールのご家族とご友人の皆さまに思いを寄せています」

ムーアはパデュー大学出身のワイドレシーバー兼リターナーで、ドラフト2巡目指名を受けてNFL入りし、キャリア最初の3シーズンをアリゾナ・カーディナルスで過ごした。

2024年はアトランタ・ファルコンズのトレーニングキャンプ中に右膝を脱臼、ファルコンズでは一度もプレーせずに終わっている。バイキングスに移って復帰を目指した2025年はプレシーズンゲームの初戦で、パントリターン中に負傷。

バイキングスのヘッドコーチを務めるケビン・オコンネルはチームを通して次のようにコメントを寄せている。

「ロンデールが亡くなったとの知らせに打ちのめされています。ロンデールがバイキングスの一員だった期間は短いものでしたが、私たちは彼をよく知り、深く思いやるようになりました。謙虚で物静か、そして礼儀正しい若者で、自身のインディアナのルーツを誇りにしていました。選手としては規律正しく、献身的で、キャリアを通じて度重なる負傷に見舞われながらも困難に立ち向かう強さを持っていました。彼がNFLでの夢を生き続けることができなくなったという事実、そして私たちが彼のさらなる飛躍を見守る機会を失ったことに、胸が張り裂ける思いです」

パデュー大学でムーアを指導したルイビル大学ヘッドコーチのジェフ・ブロームはムーアについて、どんな挑戦からも「決して退かなかった究極の競争者」だったと語り、「私たちは皆、ロンデールを愛していました。彼の笑顔、そして出会うすべての人を喜ばせたいと常に願っていたその競争心を愛していました」と続けた。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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