「夢が叶った」と語るIPPプログラムからイーグルスに指名されたDLベルナール
2026年04月27日(月) 12:00
フィラデルフィア・イーグルスには、インターナショナル・プレーヤー・パスウェイ(IPP)プログラムから輩出された選手の中で最も成功を収めているレフトタックル(LT)ジョーダン・メイラタが在籍している。
2026年NFLドラフトの7巡目指名を経て、新たにIPPプログラムから加わったディフェンシブラインマン(DL)ユアー・ベルナールも、メイラタと同様の道を切り開くべく、彼との練習を通じて成長する機会を得ることになる。
現地25日(土)にイーグルスから指名を受けた際にベルナールは、「俺にとって夢が叶った瞬間だ。このために懸命に取り組んできた」と語った。
「フットボールの経験はなかったけれど、いくつものドリルをこなす中で、毎日向上できると信じられるようになった。すべてのことに神に感謝している。命があることに感謝し、イーグルスから指名されるという機会を与えてくれた神に感謝したい」
全体251位で指名されたベルナールはナイジェリアで生まれ、アフリカで開催されたリージョナルキャンプを通じてアメリカンフットボールに出会った。その後、2017年に創設された海外選手の開拓および育成を目的としたIPPプログラムに選出されると、以降はすべてのステージで周囲を驚かせ続けてきた。
特にその才能が際立ったのが、歴史的黒人大学(HBCU)ショーケースやIPPプロデーであり、そこで複数のHBCUコンバイン記録を塗り替えている。身長約193cm、体重約139kgのベルナールは、40ヤード走で4.63秒、垂直跳びで約99cm、立ち幅跳びで約3m30cmを記録。これらすべてが、体重約136kg超の選手としては同コンバイン史上最高の数値となった。
マイアミ・ドルフィンズに全体180位で指名されたタイトエンド(TE)セイドゥ・トラオーレと共に、ベルナールはこの週末に名前を呼ばれた2人のIPP候補生のうちの1人となった。しかし、アーカンソー州立大学とミシシッピ州立大学でカレッジフットボールを経験したトラオーレとは異なり、ベルナールはこれまで組織化されたフットボールの試合で1ダウンもプレーした経験がない。
その点において、ベルナールはゼロからのスタートとなるが、その並外れた身体能力と意欲を考えれば、これほど磨きがいのある原石を見つけることは滅多にないだろう。
「われわれはこの若者に賭けてみたいと思った」とイーグルスのジェネラルマネジャー(GM)ハウィー・ローズマンは述べている。
「周知の通り、われわれはこのプログラムで大きな成功を収めてきた。彼にはじっくりと時間をかけてきた。DLコーチのクリント・ハートが現地へ向かい、一日中彼と過ごしてワークアウトを行った。われわれにとって、これは情熱を注ぐべきプロジェクトだった。もちろん、彼にはたくさんのツールが備わっている。時間はかかるだろうし、ここではかなりの時間が必要になることも理解している。だが、実に素晴らしいことだ。われわれは非凡であることについて多くの時間を割いて議論してきたが、彼は間違いなく非凡な選手だ」
守備コーディネーター(DC)ヴィック・ファンジオやヘッドコーチ(HC)ニック・シリアニと共に、ハートはジョーダン・デイビスやジェイレン・カーターを筆頭に、巨漢ながら身体能力に優れた選手がそろうディフェンシブラインにおいて、ベルナールを戦力として適応させる任務を担うことになる。
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