クリーブランド・ブラウンズ、ボルティモア・レイブンズ、カロライナ・パンサーズを訪問したディフェンシブタックル（DT）ジェラルド・マッコイが正式に自らのチームを選んだ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは情報筋の話を元に、マッコイがパンサーズと1年契約を結ぶと伝えている。ラポポートによれば、マッコイはおよそ800万ドル（約8億6,000万円）を手にするほか、プレー時間やサックのインセンティブによって1,025万ドル（約11億1,000万円）を獲得することも可能だという。

今回の契約によって、プロボウルに6度選出されたマッコイはNFC南地区にとどまることになる。マッコイはタンパベイ・バッカニアーズの元チームメイトたちと1シーズンに2度顔を合わせるほか、馴染みのある面々と対戦することになりそうだ。

マッコイの加入により、DTカワン・ショートやDTドンタリ・ポーを擁するパンサーズのディフェンシブラインには計10回のプロボウル参加を誇るメンバーが名を連ねることになった。

また、パンサーズはとってはバッカニアーズで9シーズンを過ごして123試合に先発したベテランの確かな戦力を手にしたことにもなる。

マッコイは早くもレギュラーシーズン第2週に、本拠地にて古巣パンサーズと戦う予定だ。

シーズン第6週にはロンドンでパンサーズ対バッカニアーズの試合が行われる。

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