オフェンシブタックル（OT）トレント・ウィリアムスのホールドアウトに終わりが見えない中、ドナルド・ペンがワシントンD.C.に向かった。

NFLで12年のキャリアを誇るベテランのペンがワシントン・レッドスキンズと1年の契約を結ぶ方向だと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地30日（火）の午前に伝えた。ラポポートによれば、ペンは現地水曜日に契約を結ぶ模様だという。

ウィリアムスのホールドアウトが続く状況において、OTペンとの契約はレッドスキンズにベテランの助力をもたらすとラポポートはつけ加えた。また、今回の動きはウィリアムスの一時離脱がまだ終わりそうにないことをも示している。

ペンはこの3月にオークランド・レイダースからカットされたものの、NFLでも傑出したタックルの一人であるウィリアムスのホールドアウトによってチャンスが生まれている。ペンの加入によってウィリアムスの即時的な代役が確保されると同時にロースターに厚みが加わり、チームにベテランの存在がもたらされるだろう。

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