42歳の誕生日を迎えたトム・ブレイディに、ニューイングランド・ペイトリオッツからスペシャルなプレゼントが届いた。待ち望んでいた契約延長だ。

情報筋が『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートに明かしたところによると、4日（日）、将来、殿堂入りが確実視されるスタークオーターバック（QB）のブレイディがペイトリオッツと2年7,000万ドル（約74億6.200万円）の契約に合意したとのこと。

この契約により、ブレイディの2019年の報酬は1,500万ドル（約16億円）から2,300万ドル（約24億5,200万円）に増額される。2020年に3,000万ドル（約32億円）、2021年に3,200万ドル（約34億1,100万円）を受け取ることになるが、ブレイディとペイトリオッツは両者とも必要に応じて金額の調整を“受け入れる”構えだとラポポートは伝えている。

すでに未知の領域に到達しているブレイディが2021年までの契約を確保したということは、契約満了を迎えるシーズンには44歳になる。ここ数年、ブレイディは少なくとも45歳までプレーしたいと明かしており、今回の契約で目標達成の可能性がさらに高まったと言えよう。

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