インディアナポリス・コルツのワイドレシーバー（WR）デビン・ファンチェスが少なくとも今後2カ月は試合から遠ざかる。

コルツのヘッドコーチ（HC）フランク・ライクはファンチェスが現地9日（月）に鎖骨骨折の手術を受け、IRリスト（負傷者リスト）に記載されたと話した。ファンチェスが今季に復帰する可能性はあるとライクHCはつけ加えている。

日曜日、コルツがオーバータイムでロサンゼルス・チャージャーズに敗北した試合にて、5年目のファンチェスは第4クオーターの終盤に負傷した。コルツのメンバーとして初めて登場したこの試合で、ファンチェスはキャッチ3回、32ヤードを記録している。

以前はカロライナ・パンサーズに所属していたファンチェスは、このオフシーズンに1年1,000万ドル（約10億7,000万円）の契約を結んだコルツでナンバー2ターゲットとなることが期待されていた。T.Y.ヒルトンを筆頭にデオン・ケイン、パリス・キャンベル、チェスター・ロジャース、ザック・パスカルを擁するコルツWR陣にとって、ファンチェスの負傷は大きな痛手となっている。

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