アントニオ・ブラウンがマイアミに向かった。

オークランド・レイダースを放出されてほどなく、ニューイングランド・ペイトリオッツと契約を結んだばかりのワイドレシーバー（WR）ブラウンは、シーズン第2週に対戦するマイアミ・ドルフィンズの本拠地があるフロリダに旅立ったという。『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ジアルディが伝えている。

その後、NFLネットワークのイアン・ラポポートはブラウンが試合に出場する見込みだと付け加えた。

現地13日（金）、ブラウンの進歩を問われたヘッドコーチ（HC）ビル・ベリチックは「まだ道のりは長い」とコメントした。

「彼がうちのオフェンスに慣れ親しんでいないのは確かだ。彼がこれまでやっていたシステムとはだいぶ違う。ジョン（グルーデン）はウエストコーストのオフェンスだが、彼らのシステムからうちのシステムに使えるものはほとんどない。良い悪いの問題ではなく、これまでの選手を見てそう思っただけだ。すべてを持ち込めるわけではない。ピッツバーグでも同様だろう」

「追いつこうと彼は必死にがんばっているし、彼をなじませようとわれわれも必死だ。（中略）できるだけ素早く追いつかせられればと思っている。たったの数日ではいろいろと多すぎるが、ベストを尽くしている。どうなるかはそのうち分かるだろう」

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