ジャレン・ラムジーが体調不良のために練習に参加できないとチームに連絡した。

ジャクソンビル・ジャガーズのコーナーバック（CB）であり、トレードを要請していたラムジーが、体調不良のため練習に参加しない旨を現地22日（日）にチームに伝えていたと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが報じている。

ラポポートは月曜日に放送された“Good Morning Football（グッド・モーニング・フットボール）”で「ジャレンは昨夜遅くにジャガーズの職員に電話し、体調が悪いと告げた。彼はインフルエンザにかかったと考えており、今日は施設にいけるほどの体調ではないという」と話した。

このニュースを最初に伝えたのは『ESPN』だった。

ラポポートはラムジーのトレードについては依然として動きはないとつけ加えている。

ラムジーの体調不良をどう知ったか報道陣に尋ねられたヘッドコーチ（HC）のダグ・マローンはチームのトレーナーから聞いたと回答。タイミングがタイミングなだけに、今回の体調不良については仮病を疑う声が上がっても無理はないだろう。マローンHCはラムジーの不調を疑わしいと思うか聞かれ、次のように答えている。

「そこに足を踏み入れるつもりはない。誰かが自分は病気というなら、病気なんだろう。それでどうしようというんだ？」

おそらく、チームは先週木曜日の勝利がトレードを希望するラムジーに心変わりをもたらすことを期待していただろう。だが、現状を見るにまだ状況に進展はないようだ。

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