予想されていた通り、現地13日（日）にマイアミ・ドルフィンズ戦を控えたワシントン・レッドスキンズがクオーターバック（QB）ケイス・キーナムを先発させることになった。

暫定ヘッドコーチ（HC）を務めるビル・キャラハンが現地11日（金）、キーナムがラインアップに復帰することを発表した。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは今週初め、ベテランQBキーナムの状態に問題がなければ先発を任せられるだろうと報道。足のケガに対応してきたキーナムは金曜日に問題なしと判断され、ドルフィンズ戦の出場に至ったようだ。

キャラハンはキーナム起用の理由について問われ、「いろいろと理由はある。まず、しっかりと準備ができていること、堅実なスターターとして仕上がっていること、私が見てきたクオーターバックと比較して他にないほど用意もできている。フィールドはもちろん、施設内での振る舞いもそうだ。彼は最初にやってきて最後に帰る、そんなタイプの選手だ」とコメントしている。

「いつも映像を見ていて常に探究心があり、ゲームプランについて質問もしてくる。うまくやりたいと思っているし、今週末に向けた準備もとても集中して取り組んでいる。彼のやることすべてが素晴らしいと思うし、ケガという困難への対応方法もカムバックの仕方も、今回の試合に向けた彼自身の準備方法も素晴らしい」

キャラハンはコルト・マッコイではなく新人QBドゥエイン・ハスキンズがバックアップを務めるだろうとも付け加えた。ジェイ・グルーデンが最後に率いた試合では先発したマッコイだが、日曜日の試合にアクティブ登録されない可能性もある。

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