ダラス・カウボーイズのラインバッカ―（LB）レイトン・バンダー・エッシュの首の手術について、現地23日（月）に朗報が入った。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のジェーン・スレーターは状況について知る人物の情報を元に、一連の検査の末に医師はバンダー・エッシュのシーズンに一足早く幕を引いた神経の問題を低侵襲手術で治療できると判断したと伝えている。バンダー・エッシュは手術を経てトレーニングキャンプ前に復帰できる見込みだとスレーターはつけ加えた。

カウボーイズのヘッドコーチ（HC）であるジェイソン・ギャレットも後にこの情報を認めており、日曜日に骨折の手術を行ったチームメイトのエグゼビアー・スウェイ・ファイロと共にバンダー・エッシュが故障者リスト入りすると述べている。

大学時代から首のけがを繰り返してきたバンダー・エッシュは首の動く範囲を制限するための装具をつけてプレーしていたが、2019年シーズン中に痛みが生じていた。首と背中の問題から、バンダー・エッシュの今季試合数は9戦に限られている。

バンダー・エッシュの能力を頼りにしていたカウボーイズにとっては良いニュースだ。首のトラブルはしばしば選手生命を断絶させてきた（クリス・スピールマンやエリック・ウッドら）が、幸運なことにバンダー・エッシュは2020年にフィールドへ戻ってくるだろう。

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