ワシントン・レッドスキンズが現地1日（水）、ロン・リベラのヘッドコーチ（HC）起用を正式に発表した。

チームオーナーのダン・スナイダーは声明の中で「リベラコーチと複数回にわたる面談を終えて、ワシントンD.C.に勝つフットボールを復活させる適切な人物であることは明白だった。NFLにおいて広く敬意を表されており、この国の最も素晴らしいヘッドコーチの1人であることを証明してきた」と述べた。

ヘッドコーチ就任記者会見はアメリカ東部時間2日（木）14時に予定されている。

2度の年間最優秀ヘッドコーチ賞を受賞したリベラに狙いを定めたレッドスキンズは、リベラに他のチームのインタビューを受けさせるチャンスすら与えなかった。リベラがチーム施設を出る前に契約に調印したのだ。

リベラはヘッドコーチ就任発表の声明の中で次のようにコメントしている。

「このチームの名高い歴史は大のお気に入りだが、私は未来に集中しており、この才能ある若いチームと共にフットボールの試合に勝つ機会を与えられたことに興奮を覚えている。ダン・スナイダーとの面談後、私たちは試合に対する情熱に一線を画し、また、彼はチームを好転させるという私のビジョンを支持してくれた。素晴らしい人々と仕事に取り組んでいくことを楽しみにしている」

リベラは先月初旬に解雇されるまで、8年半のシーズンをカロライナ・パンサーズで過ごした。チーム離脱前には「もう一度、ヘッドコーチをやる」と報道陣に明かしており、解雇から4週間後、その言葉通り、新天地で指揮を執ることが決まった。

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