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元HCのマカドゥーとマッコイがパンサーズと面談へ

2020年01月17日(金) 13:09

ベン・マカドゥー【AP Foto/Ben Margot】

カロライナ・パンサーズのヘッドコーチ(HC)に就任したマット・ルールがスタッフ候補としてベテランコーチ勢に目をつけている。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現地16日(木)、情報筋の話を元に、かつてNFLでHCを務めていたベン・マカドゥー、マイク・マッコイがパンサーズと面談を行っていると伝えた。

この件を最初に報じたのは『The Athletic(ジ・アスレチック)』のジョー・パーソンだった。

ルールが経験あるコーチを求めているのは明白だ。パンサーズは今週、パスゲームコーディネーターとしてルイジアナ州立大学をナショナルチャンピオンシップ戦勝利に導いたジョー・ブレイディを新たな攻撃コーディネーター(OC)に据えている。また、2019年にクリーブランド・ブラウンズで選手を指導していたアル・ホルコムを守備コーディネーター(DC)に迎えた。

マカドゥーとマッコイがどういった役割で面談するのかは明らかになっていないが、ルールがクオーターバック(QB)コーチをまだ雇用していないことには留意しておきたい。

ジャイアンツのHCとしてのマカドゥーの治世は2シーズンも続かなかった。2017年に2勝10敗を記録した後、QBイーライ・マニングをベンチに下げてジーノ・スミスを起用し、舵取りに失敗したことはよく知られている。13勝15敗でチームを去った後、マカドゥーはNFLで仕事をしていない。

チャージャーズは4シーズンでレギュラーシーズンに27勝37敗、ポストシーズンに1勝1敗をマークしたマッコイに別れを告げた。2017年にデンバー・ブロンコス、2018年にアリゾナ・カーディナルスでOCを務めたマッコイは、以前に8年にわたってパンサーズのコーチングスタッフに名を連ね、第38回スーパーボウル出場を果たしている。


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