AFCタイトル戦でふくらはぎのけがから復帰したディフェンシブタックル（DT）クリス・ジョーンズはすべてのスナップでプレーしたわけではなかったが、テネシー・タイタンズを破ったこの試合で参加したプレーにおいては大きな役割を果たしていた。

第54回スーパーボウルで攻撃力の高いサンフランシスコ・49ersと激突するにあたり、ジョーンズの参戦可否がカンザスシティ・チーフスの守備陣において非常に大きな意味を持つかもしれない。

ジョーンズ本人はプレーに向けて準備万端になると考えている。

現地23日（木）、『NFL Network（NFLネットワーク）』のジェームス・パーマーに必要があればスーパーボウルの全スナップでプレー可能だと思うか尋ねられたジョーンズは「1,000％」と応じた。

水曜日の練習では、ジョーンズは制限付きとされていた。

『Next Gen Stats（ネクスト・ジェン・スタッツ）』によれば、レギュラーシーズンの13戦に登場したジョーンズがプレーしたスナップは試合平均46回だったという。ディビジョナルラウンドを控えた週にふくらはぎを負傷したジョーンズは、プレーオフでチーフスが最初の勝利を挙げたヒューストン・テキサンズ戦には登場していない。AFCチャンピオンシップゲームでは復帰したものの、プレーしたスナップは全体の40.4％にあたる23回にとどまっている。役割が限られる中で、『Pro Football Focus（プロ・フットボール・フォーカス）』によればジョーンズはQBプレッシャー5回、QBヒット1回、タックル2回を記録した。

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