ニューヨーク・ジャイアンツが少なくともあと1年はレナード・ウイリアムスをキープする。

チームはディフェンシブラインマン（DL）ウイリアムスにフランチャイズタグを使用することを現地16日（月）に発表した。

この発表の1週間前には『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが契約延長において両サイドが合意に至らなかったと伝えている。

昨シーズンの途中に、3巡目指名権と2021年の条件付き5巡目指名権を引き換えにニューヨーク・ジェッツからウイリアムスを獲得したジャイアンツ。ジェネラルマネジャー（GM）のデイブ・ジェトルマンは繰り返し自らの決断を擁護しており、今回の動きがそれを踏襲する形となった。

ジャイアンツでの8試合においてウイリアムスはタックル26回、サック0.5回、パスディフェンス2回を記録している。

元1巡目指名選手のウイリアムスはこれまでのキャリアでインテリアディフェンダーとして高い数字をマークしているわけではないものの、それでもフリーエージェント（FA）になれば引きがあるだろう。ジャイアンツはフルシーズンを過ごすことでウイリアムスが様変わりすることを期待し、今回の決断に至ったようだ。

長期契約の締結期限は7月15日（水）となっている。

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