フィリップ・リバースとインディアナポリス・コルツが1年2,500万ドル（約27億円）の契約を締結したと『NFL Network（NFLネットワーク）』のジュディ・バッティスタとイアン・ラポポートが報じた。

2020年に入ってロサンゼルス・チャージャーズがフリーエージェントとなる38歳のクオーターバック（QB）リバースの獲得に動かないと明かしたことでチャージャーズの離脱が決まっていた。

2019年シーズン開幕目前にアンドリュー・ラックが突然の引退を表明して以降、クオーターバックに良質なオプションが不足していたコルツへの移籍が決まったリバースは、ヘッドコーチ（HC）フランク・ライクと攻撃コーディネーター（OC）ニック・シリアニと再びタッグを組むことになる。2人のコーチはいずれもチャージャーズ時代にリバースを指導していた。

QBジャコビー・ブリセットはあと1年の契約が残っているものの、2019年シーズンは浮き沈みの激しく、また、今回、チームがおそらくはスターターとして期待しているであろうリバースと契約を締結したことでコルツにおける将来に疑問符がついている。

【C】