ラインバッカー（LB）ジョー・シューベルトはより良いオファーを求めてクリーブランド・ブラウンズを去った。そして、賭けに出たことが正しかったことが今、証明されている。

シューベルトがジャクソンビル・ジャガーズと5年5,375万ドル（約57億7,000万円）の契約に合意したと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に伝えている。5,375万ドルのうち、2,250万ドル（約24億2,000万円）が保証されているとラポポートはつけ加えた。

シューベルトは過去3シーズンのそれぞれでタックル103回以上をマークしており、2019年にはキャリアハイのインターセプト4回、パスディフェンス9回、ファンブルリカバー2回を記録している。シューベルトによるターンオーバーは常にブラウンズによってタイミングの良いときにやってきた。16試合で記録したタックル133回とサック2回によって、シューベルトは契約最終年にキャリアベストの成績を残している。

2017年にプロボウルに選出されたシューベルトは、このオフシーズンにA.J.ボウイやカライス・キャンベルを送り出して改革中のジャクソンビル守備陣の要となるだろう。

ジャガーズの守備陣変革はまだ終わっていない。ラポポートは元シンシナティ・ベンガルズの1巡目指名コーナーバック（CB）であるダークジ・デナードもデュバルに向かうと伝えている。デナードはジャガーズと3年1,350万ドル（約14億5,000万円）、600万ドル（約6億4,000万円）保証の契約を結ぶ模様だ。

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