NFLは2020年NFLドラフトが3日間にわたるバーチャルな募金集めのイベントとしても機能することを発表した。NFL基金が選んだ、新型コロナウイルスの拡大と戦い、数多くの助けを必要としている人々に手を差し伸べる6つの慈善団体に寄付が行われる。

この“Draft-A-Thon（ドラフタソン）”は『ABC』、『ESPN』、『ESPN Deportes（ESPNデポーテス）』、『NFL Network（NFLネットワーク）』が4月23日（木）から25日（土）に行うドラフトのライブ放送で取り上げられ、COVID-19との戦いでこれまでなされてきた仕事に対する募金を含め、医療関係者や初期対応者にさまざまな形で敬意を表する。

NFLコミッショナーのロジャー・グッデルは「この世界的な健康危機にともに接するわれわれは、初期対応者や医療関係者をはじめ、助けを必要としている者に手を差し伸べている多くの人々への感謝に満たされている」と語り、次のように続けた。

「このドラフタソンはCOVID-19に感染している人、もしくはパンデミックの最前線にいる人々に強く必要とされている資金を届けるだろう。あらゆる対策を取りつつこのイベントをバーチャルで行うことで、家にいること、そして歴史上これまで経験したことのないような時期に強くあることの重要性が強調される」

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