NFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）のディフェンディングチャンピオンであるサンフランシスコ・49ersが、今後しばらくの間も自分たちのヘッドコーチ（HC）を保ち続ける。

49ersとカイル・シャナハンHCが、2025年シーズン末までHCをチームにとどめる新契約に合意したと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが報じた。

第一報を伝えたのは『ESPN』だった。

チームもこの動きを認めている。

シャナハンHCは去る2月にチームを第54回スーパーボウルへと導いていた。

『NFL Research（NFLリサーチ）』によれば、49ersは1シーズンで2番目に大きな立て直しを果たしたチーム（プレーオフを含む）だ。2018年に4勝12敗だった49ersは2019年に15勝4敗を記録した。11勝差という数字をしのいでいるのは、前年より12回多く勝ってスーパーボウル制覇を果たした1999年のセントルイス・ラムズのみだ。

40歳のシャナハンHCは2020年に49ersのHCとして4年目を迎えた。NFLでのコーチ業は16シーズン目を数える。

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