ミネソタで10年を過ごしたエバーソン・グリフェンがディビジョンライバルに加わる可能性はあるだろうか？

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは現地27日（月）、グリーンベイ・パッカーズがグリフェンとの契約に関心を示していると伝えた。関心はチームと選手の双方が持っているとラポポートはつけ加えている。

長くバイキングスに所属していたエッジラッシャーは、この2月に契約をオプトアウトしていた。グリフェンはミネソタを離れる意向の模様で、両サイドの交渉は3月に終了している。

32歳のグリフェンは今も生産性のある選手であり、2019年にはプロボウルに選出された。昨シーズンは15試合でサック8回、タックル41回を記録している。

バイキングス側がグリフェン復帰の可能性を一切排除しているわけではなく、ヘッドコーチ（HC）マイク・ジマーは土曜日に報道陣らと『Zoom（ズーム）』で行った対話で次のように語っていた。

「分からないね。彼は以前、（契約延長について）私を祝うメッセージをくれたりした。彼が戻ってきてくれればうれしい。彼は常に私の選手だったから、もし実現すれば素晴らしい。だが、今のところどうなっているかは分からない」

ディビジョンライバルのパッカーズとグリフェンが契約するとなれば、ジマーHCにとっては自分の選手を失う以上の痛手になるだろう。

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