今なおランニングバック（RB）に多額を費やすチームはいる。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは情報筋の話として、ニューオーリンズ・セインツとRBアルビン・カマーラが5年間で7,500万ドル（約79億6,200万円）に上る契約に合意したと報じている。カマラは全体で7,713万ドル（約81億8,800万円）とサインボーナス1,500万ドル（約15億9,200万円）を受け取るという。

双方からの情報発信で報道が加熱していたここ数週間は激しい交渉が続いており、トレード交渉の報道や、カマーラが負傷によって練習を欠席しているといったことも伝えられていた。そんな中でシーズンが間近に迫っていたのだ。

それでも、2020年シーズンの本格スタートを前に、カマーラは大きな収穫を得た。

カマーラはルーキー契約の最終年に入っており、ベースサラリーとして213万3,000ドル（約2億2,600万円）を受け取ることになっている。ドラフト3巡目指名でセインツ入りしたカマラはこれで2025年までチームにとどまる。

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