シカゴ・ベアーズのワイドレシーバー（WR）ジェイボン・ウィムズは出場停止処分に対する控訴が棄却され、2試合を欠場する。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロは判決を知る関係者の話を元に、NFLは出場停止処分を支持したと報道。

リーグがその後、NFLおよびNFLPA（NFL選手会）によって共同任命された控訴審査官のジェームズ・スラッシュがウィムズへの2試合出場停止処分を支持したことを発表した。

ウィムズはベアーズが敗北を喫したサンデーゲームのニューオリンズ・セインツ戦の中盤で、セインツのディフェンシブバック（DB）チョーンシー・ガードナー・ジョンソンに襲いかかった。ウィムズは即座に退場させられている。

騒動がぼっ発する数プレー前に、ガードナー・ジョンソンがウィムズのマウスガードをむしり取り、2人が激しい口論を交わしている映像が残っている。ウィムズはチームのオフィシャルに対して、ガードナー・ジョンソンからつばを吐きかけられ、さらにマウスピースをむしり取られたと供述している旨をペリセロが伝えていた。

出場停止処分が確定したことにより、リーグはフィールド上のいかなる争いも認めない姿勢を明確に示した。

ウィムズはテネシー・タイタンズ戦およびミネソタ・バイキングス戦を欠場することになる。

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