ドリュー・ブリーズが突如としてサンフランシスコ・49ers戦を離脱した明白な理由が判明した。

シーズン第10週の49ers戦に、少なくとも1本の肋骨にヒビが入った状態で先発出場したクオーターバック（QB）ブリーズは、試合中に受けた複数回のヒットによって肋骨を複数骨折するに至り、肺機能に問題が生じていたという。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが伝えている。

現時点で故障者リスト入りに関して議論はなされていないとラポポートは付け加えた。

それでも、もしブリーズが故障者リストに入ることになれば、最低でも3週間は欠場を余儀なくされる。ただ、セインツは将来の殿堂入りが確実視されるブリーズにより短期間で復帰してほしいと願っているようだ。

ブリーズが49ers戦を離脱したのは後半が始まってすぐのこと。当初は肋骨の打撲傷と診断されていたが、MRI検査の結果、骨折していることが判明した。ブリーズは利き腕の肩に抱えるケガとも闘っており、ここ数週間にわたって肩のケガで練習が制限されている。

49ersに勝利した試合には、ブリーズに代わってQBジェイミス・ウィンストンが途中出場し、10回のパスを投げて6回成功、63ヤードを記録した。

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