現地6日（日）にアトランタ・ファルコンズを下したニューオーリンズ・セインツは9連勝を飾り、ポストシーズン進出を決めた最初のチームとなった。

ファルコンズ戦を21対16で制したセインツは、シカゴ・ベアーズがデトロイト・ライオンズに敗北したのを受けて2020年のプレーオフ行きの切符にはさみを入れている。

セインツ（10勝2敗）はNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）でシーズン第13週にポストシーズン進出を決めることが可能だった唯一のチームであり、第13週が終わるまでにピッツバーグ・スティーラーズと現スーパーボウル王者のカンザスシティ・チーフスもプレーオフに駒を進める可能性がある。

チーフスはサンデーナイトのデンバー・ブロンコス戦に勝利した場合に、スティーラーズはワシントン・フットボール・チームとの7日（月）の試合で白星を挙げた場合にそれぞれプレーオフ出場枠を確保できる。

セインツがプレーオフに進出するのは4年連続のことになる。日曜日の試合では負傷したクオーターバック（QB）ドリュー・ブリーズに代わってテイサム・ヒルが勝利に貢献しており、ヒルがタッチダウンパスを2回投じたほか、ランニングバック（RB）アルビン・カマーラがランで得点を挙げている。

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