ニューオーリンズ・セインツがシカゴ・ベアーズと対戦するワイルドカードラウンドを現地10日（日）に設定したスケジュールメーカーのおかげもあり、アルビン・カマーラに復帰の可能性が浮上している。

日曜日にはセインツのランニングバック（RB）カマーラが最初に新型コロナウイルス感染症（COVID-19）検査で陽性結果となってから10日が経過するため、すべての手続きを終えて承認を得られれば復帰が可能となる。もし土曜日に試合が設定されていれば、カマーラはリザーブ／COVID-19リストを抜け出せなかった。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロはポストシーズンのベアーズ戦に向けてカマーラの復帰を楽観視していると伝えている。

ただし、まだカマーラが今週末の試合に出場できると決まったわけではない。日曜日に復帰できるようにするためには、まず無症状であること、心臓検査をパスしてすべてのメディカルチェックをクリアすることが必要だ。とはいえ、少なくともスケジュールはその可能性を広げている。

ハイリスクな濃厚接触者としてシーズン第17週を欠場することになった他のランニングバック陣は陰性結果が続いていれば今週半ばには復帰できる可能性があり、日曜日の出場もチャンスはある。

また、ペリセロはワイドレシーバー（WR）マイケル・トーマスも3週間の故障者リストから復帰すると見られていると付け加えた。

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