第55回スーパーボウルまで26時間を切った頃、カンザスシティ・チーフスがついにタンパ入りした。

チーフス陣営を乗せた最初の飛行機は現地6日（土）東部時間16時39分にタンパ国際空港に到着。チーフス一行は2便に分かれて現地に乗り込むことになっている。

通常、スーパーボウルに出場するチームは試合前週の土曜日か日曜日に現地入りすることが多く、試合まで1週間以上の時間をメディア対応や地元施設での練習にあてる。しかしながら、今年は新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染拡大が続いており、チーフスはレギュラーシーズンと同様のアプローチでスーパーボウルに臨み、ミズーリ州のチーム施設でこれまでと同じプロトコルに則って活動したあと、試合前日にフロリダに向かった。

対するタンパベイ・バッカニアーズは移動の必要がない。第55回スーパーボウルの開催地はタンパであり、地元スタジアムで開催されるスーパーボウルに地元チームが出場するのは今回が史上初だ。それでも、バッカニアーズもチームがホテルに移動したのは土曜日になってから。

第55回スーパーボウルは日本時間8日（月）朝8時30分にキックオフを迎える。

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