目下、フィラデルフィア・イーグルスは再建中と言えるだろうが、複数の重要なベテラン勢は残留することになりそうだ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは現地5日（金）、イーグルスとセンター（C）ジェイソン・ケルシーが2021年に向けて新契約に合意したと報じた。情報筋によれば、調印時に満額の900万ドル（約9億7,500万円）が保証されるといい、1,200万ドル（約13億円）まで増額される可能性があるとのこと。

ケルシーは『Instagram（インスタグラム）』の投稿で、イーグルスに再び合流するべく契約をやり直したと明かしている。

現行契約が最終年を迎えるにあたり、今回の保証金によって33歳のケルシーは少なくともあと1シーズンはチームに戻ることが確実となる。

イーグルスが新シーズンのサラリーキャップを下回るためには乗り越えるべき壁が多くある。整えていく中で一部のベテランプレーヤーは放出されることになるだろう。ただし、ケルシーはそれに含まれない。

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