バッファロー・ビルズはフリーエージェント（FA）市場が開かれる前に、FA目前だった主要選手の確保に成功した。

ラインバッカー（LB）マット・ミラノを引き止めた翌日、今度はタックル（T）ダリル・ウィリアムスと3年契約をまとめたビルズ。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは今回の契約が2,820万ドル（約30億7,300万円）であり、保証額は1,400万ドル（約15億2,600万円）近くに上ると伝えている。

2020年4月に1年契約でビルズに加わったウィリアムスはレギュラーシーズンの全16試合に先発し、ビルズがプレーオフで戦った3試合にも先発出場を果たしている。『Pro Football Focus（プロフットボール・フォーカス）』によれば、ウィリアムスは2020年にプロとしてベストシーズンを過ごしたといい、パスブロックのグレードは80を超えるなど、オフェンシブグレード79.2を記録した。そのいずれも6年のキャリアで最高値をたたき出しており、オフェンシブグレードはリーグ全体でも21位につけている。

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