現地3月17日（水）に幕を開ける新リーグイヤーに向けて、高額年俸を受け取るNFLプレーヤーたちがサラリーキャップを空けるために契約の見直しに取り組み続けている。

その中に、カンザスシティ・チーフスのスタープレーヤー3人も加わる。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のジェームス・パーマーが情報筋の話として伝えたところによると、チーフスはクオーターバック（QB）パトリック・マホームズ、タイトエンド（TE）トラビス・ケルシー、ディフェンシブエンド（DE）クリス・ジョーンズの契約を再構築しているという。

また、パーマーは今回の3人の動きによって、チーフスは約2,000万ドル（約21億8,300万円）のキャップスペースを確保して新リーグイヤーをスタートできると付け加えている。この契約見直しについて最初に報じたのは『MMQB』のアルバート・ブレア記者だ。

マホームズの契約にはチームが給与やボーナスを自動的に契約ボーナスに変換できる条項が含まれているため、マホームズに見直しの情報を通知する必要はないとのこと。当然、自分の口座に多額の現金が振り込まれたとしても、マホームズが文句を言うことはないだろう。マホームズは2021年に2,480万ドル（約27億0,700万円）を計上することになっていた。

ベースサラリーが525万ドル（約5億7,300万円）、ロースターボーナスが700万ドル（約7億6,400万円）のケルシーはキャップに対して1,325万ドル（約14億4,600万円）を計上し、ジョーンズは2,000万ドル（約21億8,300万円）のロースターボーナスを含む2,187万5,000ドル（約23億8,800万円）を計上予定だった。

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