フリーエージェントになるトップパスラッシャーの一人がテネシーへ向かう。

テネシー・タイタンズが元ピッツバーグ・スティーラーズのラインバッカー（LB）バド・デュプリーと契約すると、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが伝えた。デュプリーの5年契約はシーズンあたり1,650万ドル（約18億円）で、最大8,500万ドル（約92億8,000万円）、保証は3,500万ドル（約38億2,000万円）だとラポポートは述べている。

スティーラーズでフランチャイズタグによってプレーしていた2020年にACL（前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）断裂でシーズン終了となっていたデュプリーにとって、大きな契約が実現した形になる。

負傷するまでにデュプリーは11試合でサック8回を記録。2019年にはキャリアハイのサック11.5回をマークしていた。

『NFL.com』のグレッグ・ローゼンタールが選ぶ2021年のFA（フリーエージェント）トップ101で3位につけていたデュプリーは、それにふさわしい報酬を得るようだ。

2020年のサックが25回にとどまったタイタンズは、エッジの強化を重要課題としていた。けがから回復すれば、デュプリーがその課題をこなしてくれるだろう。

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