ドリュー・ブリーズが引退を発表した翌日、ニューオーリンズ・セインツが次の先発クオーターバック（QB）となる可能性のある選手をチームに残留させている。

QBジェイミス・ウィンストンがセインツと再契約すると『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが報じた。

タンパベイ・バッカニアーズで長く先発QBを務めていたウィンストンは『Twitter（ツイッター）』でこの動きを認めるような投稿をしている。

Who Dat! ⚜️⚜️⚜️ #NOLA #DreamForever

— Jameis Winston (@Jaboowins) March 16, 2021

「フー・ダット！（そいつは誰だ）」

NFLネットワークのトム・ペリセロはウィンストンがテイサム・ヒルと先発の座を争うことになると指摘。

2015年NFLドラフトの全体1位指名選手だったウィンストンは、『NFL.com』のグレッグ・ローゼンタールが選ぶ2021年のFA（フリーエージェント）トップ101の13位に入っていた。ウィンストンは波のあるQBとしてよく知られており、バッカニアーズでの最終シーズンだった2019年にはタッチダウンパス33回を決める一方でリーグハイのインターセプト30回を喫している。

2020年にセインツに移ったウィンストンは4試合に出場してパス11回中7回成功、75ヤード、タッチダウン0回、インターセプト0回だった。ブリーズが負傷した際に先発の役割を担ったのはヒルだった。

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