レイダースに戻ったDEクロスビーがソーシャルメディアに力強い投稿
2026年03月12日(木) 14:52
ディフェンシブエンド(DE)マックス・クロスビーがボルティモアから戻ってきた。クロスビーは再びシルバー&ブラックのユニフォームを身にまとい、死の淵から甦る・・・のか?
ラスベガス・レイダースが2つのドラフト1巡目指名権と引き換えにクロスビーをボルティモア・レイブンズにトレードするという合意が“撤回”されたと発表してから24時間余りが経過した後、クロスビーは元プロレスラーのジ・アンダーテイカーが燃え盛る棺から現れるGIF画像とともに、力強いメッセージをソーシャルメディアに投稿した。
「すべてのことには理由がある。聞いたことは一切信じるな。見たことの半分だけ信じろ。俺はレイダーだ。戻ってきた。やってやるよ」とクロスビーはつづっている。
Everything Happens For A Reason. Believe Nothing You Hear & Half Of What You See. Im A Raider. I’m Back. Run That Sh*t. 🦅🏴☠️ pic.twitter.com/8IZXiDYMio
— Maxx Crosby (@CrosbyMaxx) March 12, 2026
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現地11日(水)朝、クロスビーが前を向いてレイダースでプレーするつもりでラスベガスに戻ってきたと報じた。水曜夜の投稿はまさにそれを示していると解釈できるが、前代未聞の急展開から24時間しか経っていない現在は、クロスビーの真意や彼とレイダースの今後については推測することしかできない。
クロスビーが引き続きレイダースのロースターに名を連ね、契約期間が2027年末までであることは確かだ。
クロスビーのレイブンズへのトレードは先週金曜日に報じられた。トレードが正式に成立するのは水曜日の新リーグイヤー開始後だったが、クロスビーはすでにチーム公式サイトのインタビューに応じ、レイダースに別れを告げていた。なお、厳密に言えばレイダースは現在もクロスビーが所属した唯一のNFLフランチャイズとなっている。
火曜夜、レイダースが「ボルティモア・レイブンズがマックス・クロスビーに関するトレード合意から撤退した。現時点でこれ以上のコメントはない」という簡潔な声明を発表すると、ソーシャルメディアは大騒ぎとなり、NFLのニュースサイクルもすぐに同じ状況となった。
レイブンズは水曜日の朝までにDEトレイ・ヘンドリックソンとの契約に合意。同日夕方にはジェネラルマネジャー(GM)エリック・デコスタが記者会見を開き、一連の出来事については誰よりも落胆しているが、レイブンズにとって最善の決断を下す必要があったと釈明した。
レイダースの発表を受け、NFLネットワークのマイク・ガラフォロはレイブンズがトレードを撤回したのは医療上の理由によるものだと報道。クロスビーはオフシーズンに半月板の修復手術を受けたが、ラポポートは2月8日の時点で、5度のプロボウル選出経験を持つクロスビーが新リーグイヤー開始時点でプレー許可を得られる見込みはないと報じていた。こうした情報を事前に知っていたことを踏まえると、レイブンズの判断はより一層不可解だと言える。
デコスタGMはクロスビーのケガや、レイブンズがトレードを撤回した具体的な理由については一切言及しなかった。
ラスベガスからボルティモアに移り、再びラスベガスに戻ってきたクロスビーは、まさにジェットコースターのような展開に巻き込まれた。2025年シーズン終盤に故障者リザーブ(IR)に登録されて戦線離脱となったことに不満を抱いていたクロスビーだが、最近の発言からは、不屈の精神を胸にラスベガスに戻る覚悟であることがうかがえる。
【RA】



































