QBスミスがレイダースで苦戦した責任を引き受けるピート・キャロル、ジェッツ復帰を支持
2026年03月13日(金) 12:00
ピート・キャロルはクオーターバック(QB)ジーノ・スミスの味方であり続けている。
ラスベガス・レイダースから解任されてから初めて臨んだインタビューで、キャロルは『ESPN』のリッチ・チミニに対し、スミスがニューヨーク・ジェッツに戻ることにポジティブな面を見出していると語った。
キャロルは今週トレードされたスミスについて「もし彼が(ニューヨークが)自分に適した場所だと判断し、移籍を望み、その決定に自ら関わったのなら、私は全面的に彼を支持する」と述べ、こう続けている。
「彼が筋道を理解し、サポートとチャンスが得られると感じたなら、これ以上ないほど賛成だ。彼のことが大好きだし、最高の未来を願っている。彼にはそれがふさわしい。ここまで来るのに本当に懸命に努力してきたからね」
キャリア最初の4シーズンをジェッツで過ごした後、先発の機会を求めて複数のチームを転々としてきたスミスにとっては古巣帰還となる。
キャロルはチミニに「過去の経緯とかを考えると、少し笑ってしまった」とコメント。
シアトル・シーホークス時代にキャロルの下で活力を取り戻したスミスは、昨年レイダースにトレードされたが、精彩を欠くオフェンシブラインの後ろで苦戦を強いられ、リーグ最多となる17回のインターセプトと55回のサックを喫した。昨季にレイダースのヘッドコーチ(HC)を務めていたキャロルはスミスが不振に陥った責任は自分にあるとして、次のように述べている。
「彼は本当に素晴らしいクオーターバックだ。オフシーズンもプレシーズンも素晴らしいパフォーマンスを見せていたし、初戦でも素晴らしい試合をした。すべてがうまくかみ合っていたし、私たちにとってまさに最適なタイミングだった。だが私たちはその後に何度もつまずいてしまった。コーチ陣として十分な成果を挙げられなかった」
「ああいう状況に備えて、もっと彼に準備をさせておくべきだった。そうすればあんなことにはならなかったはずだ。その点については私が責任を負う。彼は好調に見え、すべてが整っていると思っていたが、実際にはオフシーズンに十分な準備をさせられていなかった。それは私たち2人にとってものすごく残念なことだった」
スミスが苦戦した理由として、昨季にレイダースを悩ませ続けたオフェンシブラインの問題を挙げたキャロルは、こう話している。
「やられた。完全にね。ここ数年、オフェンシブラインの面々はひどい目に遭った。もっと強化すべきだったのに、ドラフトでもオフシーズンでもそれができなかった」
「オフシーズンに手を打たなかったんだ。少なくとも競争力を高めるチャンスを与えるために、新しい戦力を加える必要があった。あれほどサックされるのは、過度にパスを投げようとするからだ。全体的としてうまくいかなかったから、変化が起きたのだ」
レイダースがドラフト全体1位でQBフェルナンド・メンドーザを指名すると予想される中、ジェッツはスミスを安価で手に入れ、ジャスティン・フィールズ、タイロッド・テイラー、ブレイディ・クックを起用した1年を経て、即戦力となるQBを確保している。ジェッツファンが疑問に思うのは、今回の補強があまりにも大きな効果を発揮するのではないかという点だろう。スミスの加入で勝利を重ねれば、2027年ドラフト全体1位指名権を逃すことにつながるからだ。
【RA】



































