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新時代のタイタンズが新しいロゴ、ユニフォーム、ヘルメットを公開

2026年03月13日(金) 13:58

【NFL】

2025年ドラフト全体1位指名を受け、フランチャイズの顔となっているクオーターバック(QB)キャム・ウォードが薄暗いロッカールームからスポットライトが当たるフィールドに姿を現し、テネシー・タイタンズの新たなユニフォームを披露した。

そうして、新時代のタイタンズが誕生した。新たなロゴ、ユニフォーム、ヘルメットは、フランチャイズの次の章の始まりを示すとともに、過去への敬意も色濃く表しており、特に“Luv Ya Blue(ラブ・ヤ・ブルー)”として知られた1970年代後半のヒューストン・オイラーズが身にまとっていたデザインを彷彿させるものとなっている。

「ショータイム」

チーム公式サイトによると、タイタンズの社長兼CEOであるバーク・ニヒルは「私たちはすべての要素から最良の部分を取り入れ、理にかなった形でまとめたいと考えていた。ここに至るまでのレガシーを基盤としつつ、今後何十年にもわたり組織の方向性を非常に特別な形で定めるような方法でそれを進めている」と述べたという。

変更点は至るところにある。

本拠地用の主要ユニフォームはライトブルーのジャージーに白のパンツ、アウェー用のユニフォームは白のジャージーに白またはライトブルーのパンツを合わせる形となった。

胸部の番号の上には、本拠地用ユニフォームでは“TITANS”と、アウェー用ユニフォームでは“TENNESSEE”という文字があしらわれている。

赤、白、青という愛国的な配色が全体に施されており、ライトブルーのジャージーには白の番号が、白のジャージーにはライトブルーの番号が、それぞれ赤色の縁取りで記されている。

タイタンズのライトブルーはかつてのオイラーズ時代を象徴する色だ。

「ライト、カメラ、フットボール」

新しいロゴでは炎のモチーフがなくなり、白と赤の線で縁取られた青色の円の中に、“T”の文字が3つの星に囲まれる形で配置されている。

「これは何かからの脱却ではない」とニヒルは語り、こう続けた。

「むしろ、私たちがこれまで築いてきた最高の姿と、これから目指す姿を進化させたものだ。ユニフォームにも、テネシー・タイタンズのブランドにも、私たちがこれまで築いてきた最高の姿を反映させたかった。そして、25年以上ヘルメットの側面に掲げてきたロゴは最良の部分の一つだ。親しみやすさが明確にあるし、それを表現したいと思っていた」

変更点は多岐にわたり、ジャージーの中に“WE”という文字を入れるといった隠れた工夫も盛り込まれている。これは“We Over Me(個人よりチーム)”という精神を表すものだ。

「テネシーの巨人たち」

これはナッシュビルの3月の夜を彩る華やかな発表ではあるが、同時にタイタンズにとって重要な節目にもなっている。

長年チーム公式サイトを担当してきたライターのジム・ワイアットは「今回のデザイン刷新は、組織の転換期と重なっている。新たなコーチ陣、再編成されたロースター、そして間もなく完成する新スタジアムだ」と記した。

ロバート・サラーがヘッドコーチ(HC)に就任し、ウォードやディフェンシブタックル(DT)ジェフェリー・シモンズ、新人としてプロボウルに選出されたワイドレシーバー(WR)チムレイ・ディーケイがチームを率いる中、タイタンズは新たな装いで新時代を迎える。

【RA】