“俺こそが”49ersに欠けていたピースだと語る新加入のWRエバンス
2026年03月13日(金) 10:15
ワイドレシーバー(WR)マイク・エバンスがタンパベイ・バッカニアーズを退団したことは、地元に衝撃を与えると同時にベイエリアを熱狂させた。
エバンス本人も喜んでいる。サンフランシスコ・49ersこそが、彼の望んでいた場所だからだ。
カリフォルニア州サンタクララで現地12日(木)に行われた入団会見で、エバンスは「彼らにはあと一つのピースが足りないと感じていた。そして、俺こそがそのピースだ」と語った。
一見すると意外にも思えるエバンスの決断だが、実は非常に理にかなっている。彼はコンテンダー(49ersは2025年シーズンを12勝5敗で終えた)への加入を望み、「優れたクオーターバック(QB)がいるチーム」を条件に挙げていた。そこにブロック・パーディーの存在があり、さらにヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンの攻撃手法を高く評価していたことから、エバンスにとってサンフランシスコが最高の目的地となった。
「タンパを離れるのはいつだって難しい決断だった」と認めたエバンスだが、こうも続けている。
「フットボールの面で言えば、ここが自分にとって間違いなくベストな場所だ。49ersがフィールドで見せる戦いぶりには、以前から敬意を抱いていた」
エバンスは11年連続でレシーブ1,000ヤード以上を記録するという実績を誇り、将来のプロフットボール殿堂入りも確実視されている。約196cmと長身のエバンスは競り合いに強く、レッドゾーンでのフェイドパスをキャッチする名手として知られる。ここぞという場面で最も信頼できるターゲットの一人だ。2024年にシーズン絶望となるACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)断裂の重傷を負ったブランドン・アイユークの不在以降、49ersが切実に求めてきたナンバーワンレシーバーの役割を、エバンスが担うことになる。
本人が語ったように、ケガに泣かされながらも12勝5敗で2025年シーズンを終えた49ersにとって、あと一つのピース(そして主力に負傷者が出ない幸運)があれば、頂点に手が届くかもしれない。エバンスは、ダイナミックなスーパースターであるランニングバック(RB)クリスチャン・マカフリーや、スタータイトエンド(TE)ジョージ・キトル、そして成長著しいパーディーを擁する攻撃陣を完遂させる、最後の仕上げとなるかもしれない。
エバンスによれば、サンフランシスコ行きを決意させる最後の一押しをしたのはキトルだったという。チームメイトとなった今、エバンスの2026年シーズンに向けたモチベーションは最高潮に達している。
「もちろんだ」とエバンスは言う。「自分が今でも周囲が信じている通りのレシーバーであること、そして、この競技における史上最高の選手の一人であることを証明したい」
【R】



































