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チャージャーズが俊足のRBキートン・ミッチェルと2年契約

2026年03月13日(金) 10:32

ボルティモア・レイブンズのキートン・ミッチェル【AP Photo/Stephanie Scarbrough】

ロサンゼルス・チャージャーズが新攻撃コーディネーター(OC)マイク・マクダニエルのためにラン攻撃の武器を加えた。

現地12日(木)、ボルティモア・レイブンズに所属していたランニングバック(RB)キートン・ミッチェルがチャージャーズと500万ドル(約7億9,559万円)の完全保証を含む2年925万ドル(約14億7,193万円)の契約を結ぶと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが情報筋の話をもとに報道。その後、チームがこの契約を正式に発表した。

レイブンズはミッチェルを制限付きフリーエージェントとして契約を提示しないことを選択。そして、チャージャーズは魅力的な潜在能力を持つ俊足のランニングバックを即座に獲得した。

2023年にドラフト外フリーエージェントとしてNFL入りしたミッチェルは、ルーキーシーズン中盤に頭角を現し、ビッグプレーを連発してレイブンズの攻撃に爆発力をもたらした。しかし、膝に重傷を負ったことで期待は一気にしぼみ、2024年シーズンの大半も棒に振っている。昨季はキャリー59回で341ヤード、タッチダウン1回を記録し、最長55ランヤードを獲得するなど、ルーキーシーズンの勢いを取り戻したが、RBデリック・ヘンリーの陰に隠れて出場機会はほとんど与えられなかった。

負傷からさらに1年が経過したことで、ミッチェルがスピードを披露する機会が増えることが期待されている。

マクダニエル率いるオフェンスにミッチェルのようなスピードを備えた選手を加えることは興味深い動きだ。チャージャーズはドラフト1巡目で指名したオマリオン・ハンプトンとキマニ・ビダルをデプスチャートのトップに据えている。マクダニエルがマイアミ・ドルフィンズでドラフト3巡目で指名したRBデボン・エイチェーンをどのように起用したかは周知の通りだ。ミッチェルはエイチェーンほどの爆発力を持っていない(そんな力を持つ選手などいるだろうか?)が、そのスピードはマクダニエルにとって極めて有用となるだろう。適切なブロッキングが実現できれば、ミッチェルがもたらす要素は新しいオフェンスの展開、特に外側に展開するランで役に立つはずだ。

【RA】