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RBイーティーエンを獲得したセインツ、RBカマーラの去就を明言せず

2026年03月13日(金) 10:45

ニューオーリンズ・セインツのアルビン・カマーラ【Perry Knotts via AP】

ニューオーリンズ・セインツがランニングバック(RB)トラビス・イーティーエンを獲得したことは、ルイジアナ州におけるアルビン・カマーラの時代の終焉を意味しているのかもしれない。

現地12日(木)、カマーラが2026年シーズンの構想に含まれているかを問われたヘッドコーチ(HC)ケレン・ムーアは、その明言を避けた。

ムーアは「当然、しかるべきプロセスを進めていくつもりだ。アルビンがわれわれにとって大きな存在であることは理解している。ただ、今は動き出してからまだ3日目だ。トラビスと契約したばかりであり、これから検討を重ねていくことになる」と述べている。

これは「彼はわれわれのチーム、そして攻撃陣において重要な要素になるだろう」といった、コーチ陣がよく口にする定型的な回答とは程遠い内容だ。

イーティーエンをエースとして迎え入れることは、カマーラのロースター外れを加速させる可能性がある。カマーラを解雇すれば多額のデッドマネーが発生するものの、6月1日以降のリリースであればその負担は軽減される。セインツとカマーラは先日、彼がチームを離れることになった場合にキャップスペースの柔軟性を確保できる仕組みを用いて契約を再編したと、今月上旬に『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが報じていた。

これまで、ランとパスの両面で脅威となるカマーラは、セインツ以外でプレーするくらいなら引退すると語ってきた。その決意の真実味が、今まさに試されようとしている。

カマーラが引退を検討しているかについて問われた就任2年目のムーアは、本人とその可能性について話はしていないと答えた。

ムーアは「そうした事柄に踏み込むつもりはない。いずれにせよ、そのような会話はしていない」と応じている。

カマーラはセインツでの最初の5シーズンすべてでプロボウルに選出されたが、ここ数シーズンは負傷に苦しみ、パフォーマンスに波があった。2024年シーズンには1,493スクリメージヤード、タッチダウン8回を記録しているが、2025年シーズンは出場わずか11試合にとどまり、471ランヤード、186レシーブヤード、タッチダウン1回といずれもキャリア最低の数字に終わっている。

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