クオーターバック（QB）ジャスティン・ハーバートのもとに優秀なセンター（C）がやってくる。

ロサンゼルス・チャージャーズがオールプロのCコリー・リンスリーと5年6,250万ドル（約68億2,000万円）の契約に合意したと、『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロとマイク・ガラフォロが情報筋の話を元に伝えた。最初の2シーズンでリンスリーには2,600万ドル（約28億4,000万円）が支払われるという。

リンスリーはグリーンベイ・パッカーズでプレーした2020年に『Pro Football Focus（プロフットボール・フォーカス）』のグレードでCのトップにつけ、キャリアで初めてオールプロに選出された。

この契約で年平均額にして1,250万ドル（約13億6,000万円）を得るリンスリーは、インディアナポリス・コルツのライアン・ケリー（年平均1,241万2,000ドル／約13億5,000万円）をしのいで最も高額を支払われるCとなる。

チャージャーズと新ヘッドコーチ（HC）ブランドン・ステイリーの弱みになると見られていた部分が、今や強みに転じた。リンスリーはベテランのマイク・パウンシーに代わり、トップ争いに返り咲くことを目指すチャージャーズでハーバートと信頼関係を築いていくだろう。

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