フリーエージェンシーの熱狂の中で、またもレシーバーに大型の契約が実現する。

ワシントン・フットボール・チームが元カロライナ・パンサーズのワイドレシーバー（WR）カーティス・サミュエルと3年3,450万ドル（約37億6,000万円）の契約を結ぶ見込みだ。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地17日（水）に、情報筋の話を元に報じている。

あらゆる兆候が、ワシントンが過去数カ月にわたってサミュエル加入を見据えていたことを示している。ラポポートはパンサーズでの最初の3シーズンでサミュエルを指導していたヘッドコーチ（HC）ロン・リベラが昨シーズンにこの爆発的なワイドアウトのトレードに動いていたことを指摘。しかし、当時のパンサーズジェネラルマネジャー（GM）であるマーティ・ハーニーがこれを拒絶していた。

『NFL.com』のグレッグ・ローゼンタールが選んだフリーエージェント（FA）トップ101の14位につけるサミュエルは、大学時代のチームメイトであるテリー・マクローリンや2020年にブレイクしたローガン・トーマスらがいる有望なレシーバー陣にスピートとパワー、多様性を加えるだろう。

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