正当な評価を受けられていないランニングバック（RB）マーロン・マックがインディアナポリス・コルツでもう1年プレーするために戻ってくる。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが情報筋の話を元に、マックがコルツと1年200万ドル（約2億2,000万円）で再契約すると報じた。

グレッグ・ローゼンタールが選出したフリーエージェント（FA）トップ101で78位とされたマックは、2020年シーズンをコルツの先発RBとしてスタートしたものの、スナップ11回分をプレーしただけでアキレス腱断裂に見舞われた。タイミングの悪いことに、これはマックの契約年で起こった負傷だった。

コルツのナンバー1RBの座はジョナサン・テイラーのものとなった今、マックが昨シーズンに想定されていたほどのワークロードを担うことはないだろう。それでも、フランク・ライクヘッドコーチ（HC）がマックに活躍の機会を与えるすべを見いだすことに期待したい。

オーナーのジム・アーセイがマックを1,500ヤードのポテンシャルを持つRBだと称賛したのはそう遠い昔の話ではない。アキレス腱が多少の影響を与えたとしても、その才能は決して失われていないはずだ。

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