ドラフト後にフリーエージェント（FA）の動きが活発化する中、数名のベテラン選手がついに新たな拠点を見つけそうだ。

左手のハンディキャップをものともせずに戦う元シアトル・シーホークスのラインバッカー（LB）、シャキーム・グリフィンがその一人だ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが情報筋の話を元に現地10日（月）に報じたところによれば、複数のチームがグリフィンとの契約に関心を持っているという。ペリセロはグリフィンが近いうちに新たなホームに落ち着くはずだと伝えた。

2018年にドラフト5巡目で指名を受けたグリフィンは、シーホークスで46試合に出場してサック1回、QBヒット6回、タックル25回をマーク。2019年にはプレーオフでもサックに成功している。

シャキームの双子の兄弟であるシャキール・グリフィンはこのオフシーズンにジャクソンビル・ジャガーズと大型契約を結んでいる。双子はセントラルフロリダ大学とシアトルで共にプレーしてきた。果たして、2021年は2人が初めて別々のNFLチームで過ごすシーズンになるのだろうか？

新しいチームはグリフィンにフルタイムのパスラッシャーという役割を考えているかもしれない。新天地はさらなる飛躍のためのハードルをグリフィンに与えるだろう。

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