手にけがを負ったクオーターバック（QB）キャム・ニュートンは、今週もニューイングランド・ペイトリオッツの練習には参加しない。

現地10日（木）、記者団に対応したヘッドコーチ（HC）のビル・ベリチックは、それほどニュートンのけがについて心配していない様子だったものの、彼がまだ練習には参加しないと告げた。

「彼は大丈夫だ。今日は参加しないが、良くなっている」とベリチックは述べた。

けがの度合いは深刻なのかと質問されると、次のように答えている。「んー、いや。確かに練習には出られないが、大丈夫だと思うよ、うん」

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが伝えた通り、ニュートンは4日（金）のOTA（チーム合同練習）で、ヘルメットに右手をぶつけて軽い骨挫傷を負った。

ベリチックが述べた通り、重いけがではないと考えられているが、今の段階のオフシーズンワークアウトでペイトリオッツがベテランQBに無理をさせることはないだろう。

ニュートンの負傷によって、ルーキーのマック・ジョーンズ、ジャレット・スティッドハム、ベテランのブライアン・ホイヤーがより多くレップスの機会を得ることになる。

ペイトリオッツは来週（6月15日から17日）に参加義務のあるミニキャンプを実施する予定だ。それまでにニュートンが復帰するかどうか、あるいは7月末のトレーニングキャンプまでチームが彼を休ませるかどうかを見守りたい。

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