サンフランシスコ・49ersのクオーターバック（QB）トレイ・ランスはこのオフシーズンに見せたいくつかのプレーで周囲を驚かせてきたが、今はちょっとした懸念を抱えている。

ヘッドコーチ（HC）カイル・シャナハンは現地30日（月）に、ランスが指の“軽微な剥離骨折”で7日間離脱すると報道陣に述べた。

2021年NFLドラフトでトレードアップした49ersが全体3位で指名したランスは先日、好不調はありながらも高いポテンシャルでファンとメディアを沸かせたプレシーズンを終えた。

現地9月12日（日）にデトロイト・ライオンズと戦う49ersのシーズン初戦まで2週間ほどとなっているが、タイムラインに変更がない限り、ランスの出場可能性には影響ないはずだ。

ラスベガス・レイダースと戦ったチームのプレシーズン最終戦では、ランスとジミー・ガロポロが交代しつつ出場して今後を予想させるプレーを見せた。しかし、ランスはしばらくの間、ルーキーシーズンを前に休養することになる。

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