インディアナポリス・コルツはまだ主力選手の一部の契約を終えていないが、ランニングバック（RB）ナイヒーム・ハインズとの契約はまとまったようだ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロはコルツとハインズが3年1,860万ドル（約20億4,500万円）の契約延長に合意したと報道。今回の新契約には保証額1,200万ドル（約13億1,900万円）が含まれているとペリセロは付け加えている。

年俸620万ドル（約6億8,150万円）となるハインズの契約はランニングバックの平均年俸ランキングトップ10にわずかに届かないところまで上り詰めた。ハインズの契約はロサンゼルス・チャージャーズのRBオースチン・エイケラーを上回り、まだルーキー契約下にあるニューヨーク・ジャイアンツのRBセイクワン・バークリーをわずかに下回っている。

ハインズはこれまでの3シーズンで893ランヤード、1,227レシーブヤードを記録し、タッチダウンはランとキャッチで13回をマークしている。

3年間で総獲得ヤードが2,100を超える数字は今回の契約を見聞きするにあたって眉唾ものに思えるかもしれないが、契約を延長したということはコルツがオフェンスにハインズが欠かせない存在だと考えていることは明らかだ。ハインズがパスゲームで活躍することで、コルツはオフェンスの予測がつきにくくなり、それを維持するために高額を支払うということになる。

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