ディフェンスエンド（DE）のJ.J.ワットが開幕戦に向けて、また1歩前進した。

年間最優秀守備選手賞に3度選ばれたことのあるワットが5日（月）、数カ月ぶりに練習に復帰。日曜日には、ワットが身体検査に通り、フィールドに戻る準備を整えているとヒューストン・テキサンズが発表していたこともあり、予想された展開ではあった。

ヘッドコーチ（HC）のビル・オブライエンは5日、今週のワットの状況について「彼はもうプレーできそうだ」と語っている。

HCオブライエンは先週の時点で、今週の練習に向けたワットの状態は“順調に上がってきている”と明かしていた。

ワットは昨シーズン、数カ所に肉離れを起こしながらもプレーし続けたが、今年7月には椎間板ヘルニアの手術を受けている。

ワットが開幕戦に間に合うとなると、シカゴ・ベアーズ戦に向けたテキサンズ守備陣に死角はない。