前戦でアトランタ・ファルコンズに圧勝したダラス・カウボーイズはトップターゲット不在でシーズン第11週を迎えることになる。

チームは現地19日（金）、ワイドレシーバー（WR）アマリ・クーパーをリザーブ／COVID-19リストに登録したため、カンザスシティ・チーフス戦を欠場すると発表した。『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロはクーパーが新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の検査で陽性判定を受けたと伝えている。

また、カウボーイズは日曜日に試合に臨んだ後、恒例のサンクスギビングゲームとしてその4日後の25日（木）に次戦が控えており、インターバルが短いため、クーパーが2試合続けて欠場する可能性もある。もしクーパーがワクチン未接種だった場合、10日間の欠場を余儀なくされるため、早くてシーズン第13週の復帰が濃厚となる。

クーパーは今季に出場した9試合でパスを44回キャッチし、583ヤード、タッチダウン5回を記録するなど今年も充実したシーズンを過ごしていた。さらに、2年目のWRシーディー・ラムとのコンビが功を奏し、カウボーイズは1試合平均294.3ヤードのパスオフェンスで現在リーグ4位につけている。

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