デトロイト・ライオンズのクオーターバック（QB）ジャレッド・ゴフは現地21日（日）に控えるクリーブランド・ブラウンズ戦への出場が危ぶまれている。

ゴフはピッツバーグ・スティーラーズと引き分けたシーズン第10週に負った腹斜筋の痛みを抱えており、今週の練習に一度も参加していない。ダン・キャンベルHC（ヘッドコーチ）によると、ゴフは金曜日にテストする予定だったが、セッションに参加できなかったとのこと。

これにより、ゴフの出場は正式にダウトフルとされており、ティム・ボイルがNFL初先発する可能性が高まっている。

元グリーンベイ・パッカーズのバックアップQBだったボイルはプレシーズン中に投球側の親指を骨折し、金曜日にアクティブ登録されるまで故障車リザーブに入っていた。今週の練習ではボイルがファーストチームの練習に参加し、初先発の可能性が出てきた。

ボイルは金曜日、『Detroit Free Press（デトロイト・フリー・プレス）』に対して「1週間、すべてのレップスに参加することは出場に向けてフィジカル面での準備を整えるためにとても貴重なこと。バックアップの場合、控えとして備えるから、精神的なレップスが大事になってくるけど、実際にやってみて感じてみて、ディフェンスを見るってことはかなり大切だ。だから、最高の気分さ。手は100％問題ないし、足もいい、腕も好調だ。準備はバッチリ」と話している。

目下、未勝利のまま8敗1分の戦績となっているライオンズはクリーブランドに出向き、NFLのディフェンスでトップ5、サック数では2位タイに君臨する5勝5敗のブラウンズと対戦する。

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